「退職後の生活費が不安」「失業保険と傷病手当金、どちらから申請すべきか分からない」。その判断を一緒に設計してくれるのが退職給付金サポートです。料金・対応範囲・返金保証の3点で5社を並べました。
退職給付金は、正しい順番で申請すれば受け取れる期間が大きく変わります。一方で、制度そのものは公的機関が決めるもので、民間サービスが金額を増やせるわけではありません。だからこそ「何を、いくらで、どこまで手伝ってくれるのか」を横並びで確認することが大切です。
この記事では、退職給付金の仕組みをやさしく整理したうえで、主要5社のサポート内容を比較します。

| [厳選TOP5] 退職前給付金 サービス | ![]() RE:START | ![]() ヤメトク | ![]() 退職前 アドバイザー | ![]() 退職スマイル | ![]() 退職 サポーターズ |
| ★★★★★ 総合評価 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | △ |
| 傷病手当 サポート | ◎ | ◎ | 〇 | △ | △ |
| サポート実績 | ◎ | – | ◎ | 〇 | ◎ |
| 会社信用度 | ◎ | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
| 転職サポート | ◎ | – | × | – | ◎ |
| 受給金額 | 500万円以上 | 500万円以上 | – | 最大200万円 | 最大200万円 |
| 公式LINE | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 公式サイト | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
※各サービスの公式サイトに掲載されている情報をもとに作成しています。総合評価は、傷病手当サポート・会社信用度・転職サポートなどの比較項目をもとにした編集部独自の評価です。最新の情報は各サービスの公式サイトおよび無料相談でご確認ください。
退職給付金とは
退職給付金は、法律上の正式名称ではありません。退職前後に受け取れる公的な給付をまとめた呼び方で、一般的には次の3つを指します。いずれも雇用保険や健康保険の制度で、支給の可否と金額を決めるのはハローワークや健康保険組合などの公的機関です。
失業保険(雇用保険)
正式には基本手当。働く意思と能力があり、求職活動をしている人に支給されます。給付日数は年齢・加入期間・離職理由で変わります。
傷病手当金(健康保険)
病気やけがで働けない期間の生活を支える給付。支給期間は通算1年6か月が上限と法律で定められています。
再就職手当(雇用保険)
失業保険の受給中に早く再就職が決まった場合に受け取れる手当。残っている給付日数に応じて支給されます。
サポートサービスは何をしてくれるのか
退職給付金サポートは、申請そのものを代行するサービスではありません。社会保険に関する書類の作成や提出の代行は社会保険労務士の独占業務にあたるため、各社とも「制度の説明」「受給プランの設計」「書類の書き方や提出順のアドバイス」といった支援を行う形をとっています。
つまり、申請するのは自分自身。そのうえで、退職日の決め方や傷病手当金から失業保険へ切り替える順番など、間違えると受給期間が短くなる部分を一緒に組み立ててもらえる点に価値があります。
利用前に知っておきたいこと
民間サービスを使っても給付金が増額されることはありません。受給できる金額や日数は法律で決まっています。まずはハローワークや加入している健康保険組合で、自分の受給資格と見込み額を無料で確認することをおすすめします。そのうえで、手続きの手間や判断の難しさに対して費用を払う価値があるかを検討してください。
失敗しないサービスの選び方
01. 傷病手当金に対応しているか
失業保険のみ対応のサービスと、傷病手当金から通しで設計できるサービスでは、受け取れる期間が大きく変わります。体調に不安があるなら、両方に対応しているかを最初に確認してください。
02. 総額と支払い方法が明示されているか
一括と分割では総額が大きく変わることがあります。着手金の有無、追加費用が発生する条件まで、契約前に書面で確認しましょう。
03. 返金保証の条件を読んだか
「全額返金保証」とあっても、雇用保険や健康保険の加入期間などの条件が設定されているのが一般的です。自分が条件を満たすかどうかを相談時に確認してください。
04. 運営会社と監修体制を確認したか
特定商取引法に基づく表記に事業者名・所在地・連絡先が記載されているか、社労士や弁護士の関与があるかは、判断材料のひとつになります。
サービス一覧と詳細
01. 退職前サポート RE:START
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運営:株式会社RE START
退職したあとではなく、退職する前の段階から相談できるのがRE:STARTの特徴です。いつ辞めるか、どの給付から申請するかを専任スタッフと一緒に組み立てたうえで、申請の進め方まで伴走してもらえます。傷病手当金から失業保険へつなぐ長期プランにも対応しており、条件が揃えば最大期間で合計500万円以上の受給につながるケースもあります。
失業保険は退職理由や加入期間によって給付日数が変わり、傷病手当金は受け取れる期間に上限があります。この2つをどの順番でつなぐかによって、結果として受け取れる総額は変わってきます。そして順番を選べる余地は、退職日が決まる前のほうが多く残っています。RE:STARTが「退職前サポート」を名乗っているのは、この設計を相談の入口に置いているためです。
料金は一括27.5万円からで、受給期間に応じて10か月・12か月・18か月・28か月・30か月のプランが用意されています。分割払いにも対応しており、金額と内訳は特定商取引法に基づく表記で公開されています。サポートに不備があった場合にサポート料金を全額返金する保証制度もあります(虚偽の申告があった場合など、対象外となる条件があります)。
料金・プラン・保証の概要は次のとおりです。

※返金保証は、虚偽の申告があった場合など対象外となる条件があります。
料金:一括27.5万円〜/10・12・18・28・30か月プラン
対応給付金:3種類に対応(失業保険/傷病手当金/再就職手当)
保証:全額返金保証(所定の条件あり)
こんな人に向いている
・まだ在職中で、退職のタイミングから相談したい
・体調の不安があり、傷病手当金も視野に入れている
・手続きを一人で進めるのが不安で、伴走してほしい
・再就職手当まで含めて、取りこぼしなく受け取りたい
利用の流れ
LINEで無料相談 → ヒアリングと受給可否の確認 → 受給プランの設計と契約 → 申請サポート開始
02. 退職前サポート ヤメトク

運営:株式会社シーズ
傷病手当金と失業保険を組み合わせた長期受給を、LINE中心のやり取りでサポートするサービスです。10か月プランと28か月プランの2本立てで、特定商取引法に基づく表記に料金が公開されているため、見積もりを待たずに総額を把握できます。同じ運営会社が退職代行サービスも手がけているため、退職手続きとあわせて相談したい場合の選択肢になります。
なお、プラン名にある月数は給付が続く期間ではなく、サポート期間を指しています。返金保証には加入期間などの条件が設定されているため、契約前の確認が必要です。
料金:27.5万円〜66万円/対応:失業保険・傷病手当金/相談:LINE
料金・プラン・保証の概要は次のとおりです。

※プラン名の月数は、給付が続く期間ではなくサポート期間を指します。
※返金保証には加入期間などの条件が設定されています。

03. 退職前アドバイザー

運営:株式会社founce
社会保険労務士事務所と弁護士の監修を受け、第一東京弁護士会所属の顧問弁護士が就任していることを公式サイトで明記しているサービスです。対象は傷病手当・失業手当・再就職支援手当で、サポート実績は6,500名以上、契約者の97%以上が受給承認に至ったと公表しています。診断書がなくても相談できる点や、追加費用が発生しない点も挙げられています。
料金は公式サイトに掲載されておらず、無料の個別相談で案内される形です。支払い方法は前払いとクレジットカード払い。どこまでがサポート範囲に含まれるのかは、相談時に確認しておくと安心です。
料金:要問い合わせ/対応:失業手当・傷病手当・再就職支援手当/監修:社労士・弁護士
サポート内容と料金の概要は次のとおりです。

※サポート実績・受給承認率は公式サイトで公表されている数値です。

04. 退職スマイル

運営:株式会社さすが
失業保険の申請サポートに特化したサービスです。対象は退職前または退職予定で、社会保険の加入期間が12か月以上(前職を含む)の人。料金は特定商取引法に基づく表記に公開されており、10か月サポートが一括33万円・分割44万円、28か月サポートが一括66万円・分割77万円(いずれも税込)と明示されています。
返金については「クーリングオフを除いて一切不可」と記載されており、受給できなかった場合の返金制度はありません。公式サイトにも、受給を100%保証するものではなく最終的な審査・決定は関係機関が行うという免責事項が明記されています。
料金:33万円〜77万円/対応:失業保険/返金:クーリングオフのみ
対象・料金・返金の概要は次のとおりです。

※料金はいずれも税込です。
※受給を100%保証するものではなく、最終的な審査・決定は関係機関が行います。

05. 退職サポーターズ

運営:株式会社Transfer
失業手当や再就職手当といった雇用保険の給付を対象に、社会保険労務士と顧問弁護士の監修のもとで申請をサポートするサービスです。LINEの無料診断から始まり、オンライン面談、書類準備・申請へと進む流れ。書類作成のサポートに加えて、求人紹介や面接指導といった転職サポートも用意されているのが特徴です。
料金は公式サイトに掲載がなく、無料のオンライン面談で個別に案内される形です。支払いは銀行振込とクレジットカードに対応し、分割の相談も可能とされています。申請が通らなかった場合の返金制度がありますが、運営側に過失や責任が認められない場合は対象外です。
料金:要問い合わせ/対応:失業手当・再就職手当/支払い:振込・カード
サポート内容と料金の概要は次のとおりです。

※返金制度は、運営側に過失や責任が認められない場合は対象外です。

よくある質問
Q. サービスを使うと受け取れる金額は増えますか
増えません。給付の金額や日数は法律で決まっており、民間サービスが上乗せできるものではありません。申請の順番やタイミングを整えることで、受け取れるはずの給付を取りこぼさないようにするのがサポートの役割です。
Q. 会社に知られることはありますか
サポートサービスを利用していること自体が勤務先に通知される仕組みはありません。ただし傷病手当金は勤務先を経由して手続きする場合があるため、進め方は相談時に確認してください。
Q. 申請は自分でやるのですか
はい。書類の作成と提出は本人が行います。社会保険に関する書類の作成・提出の代行には社会保険労務士の独占業務にあたる範囲があるため、各社とも助言や情報提供という形でサポートしています。
Q. 退職前と退職後、どちらで相談すべきですか
退職前のほうが選べる選択肢は多くなります。退職日や退職理由の扱いによって受給開始時期や日数が変わるため、在職中に相談しておくと組み立てやすくなります。すでに退職済みでも相談は可能です。
まとめ
5社を並べてみると、選び方の軸は「傷病手当金まで対応しているか」「総額と保証条件が最初から見えているか」の2つに整理できます。失業保険だけで足りる人は費用を抑えた選択も可能ですが、体調に不安があり長期の受給を考えるなら、退職前から通しで設計できるサービスのほうが相性が良いはずです。
迷ったら、まずは無料相談で自分が対象になるかを確認するところから始めてみてください。








